そんなときはビッグ・オーで乗り出すまでだ

もひとつ別の話題。「アクトビラ」の動作テストと称して、Masspy先生超ご推奨!の、THEビッグ・オーをオンライン配信で今更ながら見たのですね。
放送時、オンタイムでもI氏から強く勧められたのですが、当時は緊縮中で視聴本数を極端に絞ってしまってたのでマークからはずしていたのでした。

で、メインテーマとも言える「SURE PROMISE」が格好イイのでサントラで聴きたい!と思ったのですが…

THE ビッグオー サントラ

THE ビッグオー サントラ

廃盤でかつプレミアついてるorz
おまけにちょっと前はマーケットプレイス海賊版まで出てたようで。これはヒドイ。

そんなときはビッグ・オーで乗り出…しても解決しないのであきらめました。ガックシ。

しかたないので廃盤になってない2枚目を買いました。

けどこれに入ってる「SURE PROMISE」はちょっとアレンジ違いなのよね。うーん…。

ついでに言うと、私の見たネット配信版は放送当時のものとOPが変わっているのだけれど、この変更後のOP楽曲のCDは存在しない模様。これにもガックリ。

もうひとりぼっちじゃない あなたがいるから

マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」

マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」

マクロスフロンティアのサントラ2枚目ですが。

娘々サービスメドレー(最終話終盤戦闘でランカとシェリルがやったアレ)がヘビーローテーション中です。

聴くたびに鳥肌が立つ、という感想は、客観性を欠いた評価だと思うけど実際そうなんだからしかたない。

今回の作中挿入歌はそれぞれとても個性的で、また内容によくマッチした曲調・歌詞を持ち、かつ劇中で印象的な使われ方をしていた*1ので、そもそもそれが連続して聴けるだけでも嬉しいんだが、まるでそれぞれ組み合わせられるべく設計されていたかのような別楽曲同士のフュージョンアレンジにうならされるわけでして。

メロディのフュージョンも素敵なんだけど、歌詞もフュージョン効果で深い意味が出るように狙って作られていて、強いテーマ性にやられてしまうわけですね。「ライオン」のサビパートに「もうひとりぼっちじゃない…」とかぶってくるところとか、もう…どこどうやったらくっつけようって発想が出てくるんだよ!(片方は菅野楽曲ですらない!*2)と思うんだけども、あまりにハマリすぎていてただただゾクゾクするしかない、という。

劇中歌、というのは、お話を見てなんぼのところがあるので……見ていない人は聴いてもピンとこないだろうなあ、と思うわけですが、こと今回のような場合、お話を見ている人には絶大な破壊力を持つように設計されているので、こういう中毒者が出るのよね、というお話です。

P.S.

サントラだと2枚買っても「ライオン」単体が入ってないじゃないか!という指摘があるようです(Amazonの評価欄にあった)。
そういう方はボーカルコレクションが出るようですから、それを待つといいんじゃないでしょうか。メドレーも入るようですよ。(サントラのより長いバージョンとかだと嬉しいなあ。そしたら「ライオン」はシングル持ってるけど、たぶんボーカルコレクションも買ってしまう…)

*1:ヒロイン2人が歌姫であることからくるライブシーン、重要シーンでの挿入、お話にあわせて様々に演出が変化するED、後期OPにいたってはデュエット曲かつ実際にデュエットするプロモ風映像 etcetc.

*2:愛・おぼえていますか」のカバー。

「このおばさんとは、20年来の古いつきあいでね…」

2度目の再放送(地上波では初)な「精霊の守り人」を、今度こそ見逃しのないように、と視聴しています。

表題は4話より、割とショックな、でもよく考えたら当たり前な台詞。
30代はもうオジサンオバサンですか…orz 子供から見りゃそりゃあそうなんだけども…(笑)

そろそろ私も自覚しないとだめですねー。

バルサやタンダとちょうど同年代。感情移入度も結構高かったり。

「NHKバリアー、発射スタンバイ!」

http://www.nhk.or.jp/ani-kuri/

NHKを見ているとたまに見ることができる「アニ・クリ15」。
NHKのWWWサイトでまとめて見ることができたんですねー。知らなかった。

タイトルは、Third Seasonの河森監督作品より。
テレビで見たときにゃ、吹きましたょ。

HDD500GB、安くなったなあー

特筆するような出来事もない気がしますが、まあようようとやっております。


今期はアニメ番組が異様に多いですね…昔ちゃんと見てないやつの再放送も結構あるようです。

序盤のうちに嗜好のあうのを厳選して絞ってしまわないと大変なことになりそうだ。(やっぱりTVKもMXも受信できる環境って危険。)


いちおう録画HDDは増やしたんですが…前期のをさっさと消してしまわないと結局あまり増えないんだよなあ。


実際、最近は再エンコードもCMカットもしておりません。保管用メディアの作成とかもまるでしないです。


というのもネット上のオフィシャルなオンライン配信が意外と便利で…

前は「パソコンの画面で見るなんて!」と思っていたのですが、グラフィックカードからテレビに出力するとけっこうちゃんと見れることがわかってきて、しかも番組ラインナップも豊富。そうとわかれば自分で保存ファイル作成する手間をかけるより、見たいときだけお金を払ってストリーミング放送を見るほうが楽なわけです。HDDクラッシュやメディア劣化のリスクもないし。

まあ我が家にはまだHDの恩恵は訪れてないんですがね!SD画質、あと何年戦えるんでしたっけ?
HD放送のみになるころには、HD画質での録画再生視聴が今より安価に、お手軽にできるようになってることを祈ります。


そんなわけなんで、前期の録画データ、あまり躊躇せず消してしまえばいいんですがね。それでも気に入った番組のデータフォルダをDELするのに躊躇しちゃうのは、習性ですか?

「わたし、だって!! 死にたく、ない!!」

テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1

テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1

ぼくらの 6 (IKKI COMIX)

ぼくらの 6 (IKKI COMIX)

ぼくらの~alternative 1 (1) (ガガガ文庫)

ぼくらの~alternative 1 (1) (ガガガ文庫)

「勝たなければ地球が滅亡する」そして「操縦すればパイロットは死ぬ」。
過酷過ぎる、悪い言い方をすればどこまでも鬼畜で厳格なルールのもとで巨大ロボットを駆って戦う少年少女たちの物語。

鬼頭作品は「なるたる」ショック以後ちょっと避けてましたが、たまたま夜やっていたアニメ版が面白かったので続きがすごく気になって原作も読んでしまいました。

位置づけとしては

  • 原作(漫画版):過酷。でもひとりひとりじっくりたっぷりドラマ。
  • アニメ版:ややマイルドな感じにチューン。そしてスピーディ。
  • 小説版:過酷。原作に追加要素を加えて萌え分2割増し?展開が原作のアレンジではなく意図的にパラレルになるよう作られているのもよい。

という感じ。

過酷度(鬼畜度?)は、アニメ版<<<<原作<<<<小説版。
でもどのメディアのも、子供たちが精いっぱい生きていて、いとおしい。とても面白いです。

鑑賞ルートとしては、アニメ版でまず入って、原作読んで、それで小説にいくのがいいルートかもしれない。
アニメ版が見れないという人は原作をどうぞ。
でも鬼頭作品が初ならば「ヴァンデミエールの翼」あたりは読んでから入ったほうがいいかも。

「ぼくらの」のあとから「なるたる」読んだらもしかしてショックから立ち直れるかなあ…

アフタヌーンコミックスの絶版とプレミア価格状況。」(http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20070523)によれば、なるたるは高騰中。id:Tnt氏に勧めている「菫画報」も高騰中か。
パノラマデリューション出たんだし、菫画報も再販してよー。

「ぼくさっちー♪よろしくね♪」

http://www.tokuma.co.jp/coil/

というわけで、電脳コイルです。
再放送一挙放送+6話でようやく追いつきました。

「ぼくさっちー♪」

さっちーの愛くるしい姿にみんなしてやられること間違いなし。(うそ)

郷愁あふれる町並みにVR空間が融合です。VR専門家の知人のみなさんが熱狂しているその、明日にもあるかもしれない未来という先進性もナイスなんですが、なによりアニメとして面白いです。
設定の奇抜さもキャラの立て方も、動きも(単に動画がきれいとかじゃなく、キャラクターたちの動きそのものが)、作劇も小ネタもどれもこれも面白い。素敵で面白くて笑い死にそうになります。

ひさびさに、キャラについついツッコミを連発しながら見てしまいそうになるアニメです。