せり出しがいいかな、どんでん返しがいいかな。
移動中、ぼーっとしょうもないことを考えていました。
いやね、先日Nゲージ*1の雑誌ひさしぶりに立ち読みしてね。(Nゲージは昔むかぁし子供のころやってたことがあるけど今はさっぱりいじってないんですが)
「内装を凝って作ってあるNゲージスケール*2の模型玩具」あるらしいじゃないですか。それで、「それじゃあ、ドアのところくりぬいて開いてるようにして、レイアウト*3作ってホームのところに停めておいたら、やたらかっこいいよなあ」とか思ったわけです。
でも問題は、ただのジオラマとしてならそれでいいけれど、実際に列車を走らせることを考えると、ドアあきっぱなしの車両(走行モーター無し)はいかにも邪魔なわけでして…
○ドア開閉式のすんごい模型を考えてみる
んじゃ普通にちゃんと走る車両を、ドア開け閉めできるようにしちゃえば、というやや無茶な話。
まずアクチュエータをどうするか…モーターとか内蔵するとごつくなってせっかく内装に凝っていても意味がなくなってしまう。内装をさえぎらないアクチュエータっつーと、SMAとか、ソレノイドとかだろうか。あるいはドアに金属片しこんでおいて、ホーム側に電磁石しこむ手もあるかもしらん。
しかし、摺動するドアをどう作るかも問題だ。薄くしないと、開いたときに分厚く見えて寂しいし、かといって極端に薄くすると、閉めたときに違和感がのこるかもしれん。
「開閉」の制御をどう外部から与えるかも問題だ。通常の「線路から給電、電圧制御で速度制御で模型を走らせる」方式だと、電気はスーパーコンデンサかなんかで車内にためておいて、「速度ゼロで開く」とかしないといけない。あるいは、ホームについたら架線などから別経路で信号を受け取れるようにするか…。ホーム側にアクチュエータを入れる方式ならこれは問題にならないんだけれど。
○ドア開きっぱなしの静止展示模型を上手に退場させる方法を考える
展示模型を線路に接着しておいて、その部分の床が…
- 床が表裏回転してひっくり返る。なかからまったく同じタイプの、走行可能&ドア閉まったモデルが…
- ホームの上に駅ビルがそびえるタイプの駅にしておき、床がせりあがって、静止展示モデルは床ごと駅ビル内に収納される(ホーム天井に穴)。地下から走行可能な模型がせりあがる
あるいは、展示模型も滑走はできるようにしておいて…
- 床が野球盤の「消える魔球」よろしく斜めに傾いて静止模型が地下へ滑走していき消える。代わりに地下から走行可能模型が走行してあがってくる…(苦笑)
あるいは
- 普通に模型電気機関車が牽引して去る。ルート上にトンネルがあり、トンネル内でこっそり自立走行可能の模型と交代する
うーん。ちょいとお馬鹿な思考でした。しかも実行するつもりでの検討じゃないし…