コンフェデ杯日本×ブラジル

未明の生中継。

詳しくは
http://www.asahi.com/sports/wc2006/TKY200506230104.html
とかご覧ください。

すごい試合だった。

まずは誰もが開始直後の加地の目の覚めるような飛び出し&シュートに度肝を抜かれると思う。まさかこんなあっけなくブラジルのゴールマウスを割れるとは!
オフサイド?ほんとにぃ?リプレイ見てもまるでオフサイドには見えないのだが。
結局得点と認められず。

しかしロナウジーニョの超絶技巧劇で点を奪われる…
中村の素晴らしいフリーキックで同点としても、すぐに点を取られ突き放される。
やっぱりさすがブラジル、さすがロナウジーニョ
つーか最初の幻の1点があったら、こんな追いかけ続ける展開にはならなかったろうにー。

後半は大黒投入。大黒が前線から激しくチェックに行く。膠着。ブラジルが無理を避けてる、というのもあったが、ディフェンスがなんとか機能してきている、というのもあったろう。それでも個人技でシュートを打ち込まれるが、川口セーブ連発。それは反撃への布石だったのでしょう。日本も徐々に惜しいシーンが見えてきたころ…

そう、私はおなかがすいたからカップヌードルを作りにいったのですよ。
お湯いれて、「後半40〜41分からだから43分くらいにできあがりだなあ」とかしていたそのとき。台所から遠目に見える画面の中で中田が倒され、絶好の位置でのフリーキック。中村、すね当ての位置を調整したりして蹴る気まんまん。相手にもばればれです。
手にお湯がかかってあちちちち状態だったんだけど手当てもそこそこであわててテレビの前へ着席。(「僕もう打っちゃいますよ」「追っかけ再生するから大丈夫」なーんてCMみたいにのん気に見てられるわけないじゃん)

中村が蹴った弾はきれいなカーブを描く。キーパー一歩も動けず、弾はゴール右端ぎりぎりにすいこまれ…なかった!ゴールポストに当たって跳ね返る!
「あああーーーーー!」と思ったがその次の瞬間、大黒と福西が飛び出してきていた。大黒がリバウンドをボレーシュート!同点!

しかしそこから先はもう、必死に攻める日本と時間稼ぐブラジルという…引き分けでよいブラジルと勝たねばならない日本の差が…

結局引き分けで終了。悔しいーーーーー。

うーん。こう考えると戦う前(前2試合)で勝負がついていたのかも…
ギリシャ戦で3点とったブラジルに対し1点しかとれてない日本、というわけでして。

返す返すも最初の加地の一発への判定が悔やまれます。