「好きな人のために強くなるのは素敵なことよ」

…だったかな?

Zガンダムっす。「ゼダンの門」。

これ見てすげーびっくらしたことがいくつもあります。
ハマーンがカッコイイ!!!!とか。青酸ガスのくだりは、こんな単刀直入にジャミトフ殺そうとしてたのか!!とか驚いたぞ。まじで。
しかしジャミトフもさすが。悪代官バリヤー。

バイアランが宇宙で活躍するシーンがあるとは!とか。
つか、ジェリド、グワダンに肉薄してるよ!ハマーンにプレッシャーかけてるよ!

カツはもうサラといっしょにいるカミーユに嫉妬(いやカミーユはサラをとにかく捕まえただけでむしろサラに操縦邪魔されて殺されそうなんだが)。続いて「そんなにシロッコに抱かれたいのか!!」とサラを黙らせるカミーユの叫びに、今度はシロッコに嫉妬。忙しい多感な少年ですわ。ぶちきれたカツは、大活躍中のジェリドのバイアランをなんとメタスで撃退し、あわや死ぬところだったサラとカミーユを救う。うわーびっくり。

サラがやっぱり可愛い!
まあ、確かにシロッコの狂信者なのですが。それはそうなのですが。
カミーユやカツともう少し早く会ってたら…とか思わんでもない。…無駄か。

記事タイトルはサラの、自分を救ったカツへの素直な賛辞なのだが、カツはシロッコを慕うサラへの憤りが収まらず、あんたはシロッコのためにそうやって強くなったんだもんなあというような嫌味を言う。

サラの、困ったようにさまよう視線が、切ない。

http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20050713/p1

うーん、こういう見方もあるんかー。
こういう見方で行けば、サラの天然思わせぶり発話に翻弄されるカツという構図が…
でも、深く愛してはくれない憧れの人と、かっこよくはないがひたすら突撃してくる男の子の間で揺れてるさまと思ったほうが、ロマンがあってよいと思いまつ。最終話「宇宙を駆ける」*1での二人のやりとりを再見したい。

「そんなんじゃ、疲れるばかりじゃないか、サラ………」
「でも………そうしないと………私………」

つーわけで、夢見たい年頃です。あい。