流れ4・デパート編
- さてこのプラザセマンギ、なかなか大きなデパートである。
- 入ると大きなパン屋さんにスタバ。ケーキ屋さん。そして歩いていくと、雑貨売り場etc…言語が日本語じゃないだけで、日本にあっても違和感が無い(かなりカッコイイ部類の)デパートですね。
- フロアも7階立てくらいありそう。ビル3本くらいが並列に複合されてる感じの、複雑な売り場構成。
- 母から特殊な事情によりいろいろ頼まれものをされているのだがさて何から買ったもんだか。売り場案内のチラシとか欲しかったが、インフォメーションカウンターこそあれど案内チラシは無い。残念。
- 目標は
- 洋服
- 楽器屋
- 本屋
- CD屋
- 適当にエスカレータをなんとなく上ってみる。
- CD屋はけーん。民族音楽を探索…「何かお探しですかー?」「angklungを使ってる音楽のやつを探しています」「それですと…これと、えーと。ああ、これしかないですねえ」「じゃあこれで…」CD四枚組のスゴイのを買う。
- 店を出てさらに上る。秋葉のラジオ会館みたいに、小ブース単位でお店が出ている謎の技術フロア(つくりはもっときれいだけど)。PC屋さんや携帯屋さん、ゲーム機屋さんとかが軒を連ねる。ドイツのFischerTechnik(ロボットキット)専門店があった。店先で動作デモしている。おー。インドネシアでも売ってるのか。見入ってたらお兄さんが出てきたので、ちょっと値段を聞いてみた。マニピュレータのやつ。そしたら「5 million Rp.」…うーーん、ミリオン????
- 高いことには違いないようだ。とりあえず買うのをやめ、移動しながら計算。うーん。約60000円かな?…高い。やっぱ輸入だししょうがないよなあーと思い購入せず。(しかしあとで調べたら、このキット、ロボット王国で10万近くしてる。うーーーん、手を出すべきでしたか?)
- さらに上る。家具系のお店がいっぱいのフロアとか、食べ物がいっぱいのフロアとか。
- 横にビルがつながっているので移動したり。
- 途中、日本に電話ー。
- アイスを買う。ワッフルコーンのやつ。うまいうまい…
- うまい…と食っていたら、がすっとワッフルコーンが口の中に突き刺さる!痛い痛い痛い…
- さ迷い歩いて、歩きまくって、洋服のエリアに到着。
- 母の要求は「バティックの柄の、紳士もののシャツ」。
- しっかし、普通の紳士服区画だ。民族お土産ブースじゃないし。うーん。ないよなあー…と思ってたら、
- シャツ売り場に、BATIK柄のブランドのブロックが。やったーーーーー。
- しかしいろんな柄がありすぎて、困る。両親に電話して、色味の希望を聞く。
- よさげと思う柄は小さいー。うーん困った。
- 「試着してみますかー?」サイズを確認しておこう。「はーい」
- 試着室に案内される。うおー。海外で試着なんて初めてっすよ。
- …サイズはよさげ。日本と違って、店員さんが試着室外で待ち構えてるというわけではなさげ。
- 売り場に戻り、ほかの柄を見る。
- んー。長袖と半袖を数点選んで買う。一枚高いのが混じっていたが「これはシルクだからー」とのこと。高いといってもねえ…物価が違うからまあ気にはならない。とはいえ、両替で用意したお金ではとても足りないのでカード投入。
- 今いるブロックは服飾ブロックみたい。下ると婦人服やら靴やらアクセサリーやら…
- バチック柄の布を頼まれたが、そんなものは見つからず。あるのはカーペット屋さんとテイラーさん。
- どうも楽器屋はなさそうだなあー。
- もう一件のCD屋発見。Japanimationビデオがいっぱいあるけど、これぞという琴線に触れる商品がないのでパス。
- 本屋さん、つーか漫画屋さん発見。いくらか土産と自分用の漫画(インドネシア語版)を買う。
- 買ったシャツの柄を、写真とってうちへメール。
- さらに地下へ。ゲーセン発見。…しかしあれだね、日本と大差ない。フォースは無し。置き引きが怖いのと、おいてあるものが日本と大差ないのとで手を出さず。
- スタバでコーヒー味のシャーベット状のやつ(フラペチーノだっけ?)を頼む。全世界チェーンなので、日本とまるで一緒です。値段のみ物価の差が出てますが。
- 飲みながらうちに電話して柄について確認しとくに苦情はなかったので、降車場へ向かう。タクシーを捕まえようという算段。
- タクシーを捕まえる。BlueBirdを狙ったが、タイミングが悪く別の会社のタクシーに乗る。まあ距離近いし、ぼったくられるとしてもたいしたことないだろ。
- 帰りはさらに渋滞が悪化していた。距離自体は近いのだが…
- 戻ると、韓国のセンセがちょうど空港へ向かう迎えを待っているところだった。渋滞で到着が遅れているようだったが、挨拶したところでちょうど迎えが来たみたい。手を振って別れる。
- ボス、仕事に疲れた模様。
- 飯行くのをどうするか相談。プラザセマンギにいろいろあったことを伝え、行くことにする。
- タクシーに乗って移動開始。…さらに混んでいるー。交通事情について雑談。「日本もねー、東京オリンピックんときに地下鉄とかぼこぼこ作ったからよかったけど、あれがなかったらこんなになってたかもしれんよねー」
- プラザセマンギ到着。さ迷い歩いたのとほぼ同じ経路でさまよう。
- すし、しゃぶしゃぶなどにあっけにとられながら、ラーメン屋の前に到着。「僕はラーメンくらいでちょうどいいんだけども」とボス。もちろんOKです。私のおなかは冒険できない状態なのです。
- 「日本風ってのがブームなのかねー」などといいながら注文。並盛りとハーフがあるので、どのくらいの量なのか聞いたら「日本の普通のお店と同じ」と回答される。いや、日本のラーメン屋さん、店によって全然違うんですけど!
- ボスは並盛りでチャーシューメンとミネラルウォーター。私はハーフのチャーシューメンとミネラルウォーターと、揚げ出し豆腐と緑茶缶。お茶に飢えてたんだよー。
- 揚げ出し豆腐到着。これはさすがに…日本と同じ味。今の壊れたおなかに優しいです。
- 緑茶到着。しかしこれは…POKKAだと思って油断していた。缶を見るからにやばそう。「ジャスミン茶配合」って…緑茶ジャネーヨ…
- 口に含んで絶望する。甘い。しかも合成香料系のジャスミンの香り。これは俺の知る緑茶ではない!がーん。こんなことなら日本からお茶の粉持ってくるんだったよ…
- ラーメン到着。とんこつ系の風味のふつうのラーメン。量もふつう…ハーフにしておいて正解。
- トイレに寄ってからタクシーで戻る。また渋滞…