"Use this!!"

シャドウオブローマですが。

冒頭、剣闘士に身をやつしたアグリッパの剣闘シーンから始まるのですが、
その後時間が巻き戻って、
アグリッパ率いるローマの小隊VSゲルマン人の戦いをこなしたあと、
いよいよオクタヴィアヌススニーキングアクションへ。

オクタヴィアヌス、すごくなよなよした線の細い若者で、「こりゃいかにも殴られたら死ぬ」的風情が満々です。それなのに丸腰で、どうアグリッパのオヤジさんのシーザー殺し冤罪を証明しようってんでしょう。

まずは元老員議会に潜入です。
倉庫の門番を舌先三寸であっちへやったあと、倉庫内へ。
兵士に会うたび冷や冷やしながら、水差しでがちゃんと元老員の議員さんをぶったおして変装。
この冷や冷やシステムがなかなかいい感じ。
Commandosで言うところの、敵視界が黄色点滅モード(敵兵があやしんで見てますよモード)なんですが、オクタヴィアヌスの鼓動がどくんどくん、と大きな音(とコントローラの振動)を立てます。ヤバ度が増すとドンドン拍動が速くなるという寸法。

これがど、ど、ど、ど、と早くなったところで衛兵に呼び止められると、プレイヤーもドキィ!っとしちゃいます。"Excuse me, sir?"くらいならいいけど"Hey! Who are you!"とかだともう全力疾走で逃走。

水差しやらヒモやらの武器は、衛兵に見つかるとヤバいので背中に隠すのですが、このポーズがすげーびびったポーズで共感が持てます。「こっち見ちゃいやーよ」みたいなポーズ。でも衛兵がずーーーーっと怪しんで見てると、こっちも耐えられません。「ごめんちゃい」って武器を床に置くと"What are you doing now!!!!"と怒られて、ずばぁっと斬られてお仕舞い。

予想どおり操作がきめ細かくてゲームとしては結構難しいです。
どっかで煮詰まりそう…