感想ラッシュ行きます

ようするに本増えてばっかりなんだよ。うん。

最古漫画は人にあげるとか売り飛ばすとかしたほうがよいと思う今日この頃。でも輸送費(金やカロリー)が…

「赤っていいよねぇ〜!すばらしい色だと思わない?!」

ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学

BOOKOFFで購入してまいりました。


タイトルや前評判を聞くとハイソな内容に感じたんですが、通して読んでみるとあくまで夫婦生活日常エッセイ。だってトニー=ラズロさんって、あまりにも凄く個性的な人で、比類ないので、タイトルの「外国人」というくくりで表現できない。「ダーリンはトニー=ラズロ」とすべきじゃないのか?でもそれじゃ読んでないヒトにはノロケみたいに聞こえちゃうか。ははは。

このトニーさん、「英語でしゃべらナイト」に出てきたことあるんだけど、凄く渋くて格好いい知性人だった。どこを押すとこの漫画に出てくるようなチャーミングなキャラクターが飛び出すのかわからないくらい。そこはやはり、漫画家としての小栗先生の、日常のヒトコマを切り出してくる腕前の凄さなのかもしれない。

2巻も買うか。こんどは新刊で。

「貴様も捕まるのが計画ならば抵抗するイミがないだろうが!!」「ぬ!?なぜそれを?」

ロヨラたんとザビエルたん表紙キタ〜!!

一応、中高一貫カトリック男子校にいたので、信者ではないですが聖書研究会なんぞで勉強したことはあるのですよ。ええ。

イグナチオ=ロヨラってイエズス会創始者ですよ。
それがどこをどう間違うとここまで天然ボケなキャラになるとは…

フランシスコ=ザビエルって日本に来たあのヒトです。
それがどこをどう間違うと、ここまで可憐な(女装のよく似合う)ツッコミ上手の少年になるとは…(汗)

フィクションとはいえ、こんなコミカルでチャーミングなおふたりを見ることになるとは!!この漫画を読み続けている理由の50%(あるいはもっと???)がそこに…

物語はいよいよ大きく動きそうな感じ。1巻冒頭のシーンに、あとどのくらいでたどり着くのか…
「預言」それも、避けたい「預言」。どう避けるのか、どう成就してしまうのか、どう曲解して成就させることができるのか。

パズルのような仕掛けを背景に内包しつつ、怒涛のように変化していく状況。
さてさて。

1巻の感想は書きましたね。「ニャニャ、ニャー!」

Cat Shit One VOL.0 キャット・シット・ワン 0巻

Cat Shit One VOL.0 キャット・シット・ワン 0巻

ただいまid:Tnt氏に絶賛貸し出し中。

順番はやはり、1→2→3→0と読むのがヨイですね。

Cuteなうさぎさんの配役で真剣ベトナム戦争
動物で配役しているからこそできるお国柄ネタがブラックでシュール。劇画調でヤッたら読者が引きかねないくらいの勢い。

ベトナム戦争の展開って表面的なことしか知らない(映画もあんまり見ない)から、そういう不勉強な私には新鮮な部分も。展開はあくまで小林源文流「古き良き戦争映画」ですけど。でもそこがイイんだ。

「貴女のシヴィルサーヴァントたらん覚悟に、わたくしめのハートは直撃ズキュンとされました!」

アキバ署! 01 (アフタヌーンKC)

アキバ署! 01 (アフタヌーンKC)

今話題のアキバ系(電脳アングラネタ、サブカルネタ)を題材にしているが、内容としては、昨今の割と重めのシリアス話題を、体当たり(微量の超絶技量とか非現実的独断専行つき)で解決するカタルシスを楽しみながら問題の深さに呻く話。そいでもって「実際のおまわりさんもこのくらい親身になってやってくれたらなあー」と思うわけです。こう書いて気づいたが、構造そのものからして由緒正しい刑事ものなのか。

別にこの警察署がアキバになくてもいいと思うんだが、そのあたりはまあ話のわかりやすさを取っているんだと思う。刑事ものドラマの警察署の所在って、「所轄でやんす」と象徴するものだし、これでよいのか。

まあ、絵が好きなんですわ。すいません(笑)

話はときどき重いのできついときもあるんですが。

「ささいな事に『幸せ』が伴えば…『恋』…」

スキップ・ビート! (11) (花とゆめCOMICS)

スキップ・ビート! (11) (花とゆめCOMICS)

キョーコちゃんas未緒が表紙なので今回は一発で見つけられました。

敦賀さんのシリアス悩み話なんですが、その実態は敦賀さんのコミカルキュート面が次々と暴かれ行く話だったり。

こっち見てるだけで面白いから、尚くんはとっととお姉さんのどっちかとくっついてください(笑)

「誰よりも速く誰よりも横着!?」

派遣戦士山田のり子 4 (アクションコミックス)

派遣戦士山田のり子 4 (アクションコミックス)

無表情で子供をあやそうとする山田さん。いいですねー。

ハガレンネタが出てきたときはちょっとびっくりしましたょ。

「――なつき、なつきは今、好きなひといる?」「え?」「もしいたら――つまんない意地なんか張っちゃだめよ」

ラバーズ7 04―伊勢佐木真剣卓球師外伝 (サンデーGXコミックス)

ラバーズ7 04―伊勢佐木真剣卓球師外伝 (サンデーGXコミックス)

これまで、あの四角メガネの、店長の姉(勘違いトラブルメーカー)が登場するたびに胃にストレスを感じる漫画だったわけでしたが。すれ違い・勘違いがラブコメの基本とはいえ、ラブコメのその側面は実は私はあまり好きじゃないですし。

店長姉の登場頻度が減っただけでなんとまあキャラたちが素直になることよ。ほほほ。

でもまだ店長の気持ちがなあ。たぶん最奥手だろうし。「スキビ」で敦賀くんが<年の差なんて!>という事実に気がつかされて衝撃を憶えているのとは対照的で、まだどうなるか心配でのう。私はなつきとひろみのそれぞれを応援しておるので。なつきと店長で話がまとまるならひろみにはイイヒトが現れてほしいわけです。

え、なつきとひろみがくっつくなら店長には誰もいなくていいのかって?スーさんいるからいいじゃん!(爆死)

(だってプリティ・タフ (Hard comics)みたいな話もアリならさー。こういうカップリングもアリじゃない?リアルで見てみたくはないけど、漫画の中ならOKでは…スーさん現実離れしてかわいいし。でもそれじゃあ話がファンタジーになっちゃうからほかのキャラがかわいそうか)

ちょっとだけ、なつきとスーさんというのを想像してしまった…でも店長とひろみともに売れ残っちゃうとなあ…どうにもなあ…(笑)

「ハルカ姉様!おじさんではないサンタが!」

みなみけ(2) (ヤンマガKCスペシャル)

みなみけ(2) (ヤンマガKCスペシャル)

なんでこいつらこんなに面白いんだ(笑)

若干名の新キャラを加えつつも、三姉妹は相変わらずひょうひょうと生きています。
今回のキーはくまのぬいぐるみ。まさかこんなことになるとは…

「下半身だけうちの制服着た化け物が…今まさに俺に向かってくる!!」

魔人探偵脳噛ネウロ (3) (ジャンプ・コミックス)

魔人探偵脳噛ネウロ (3) (ジャンプ・コミックス)

相変わらず謎解きをあさっての方向にほっぽり出した、宇宙電波感度びんびんの漫画です。笑い転げますはい。

とりあえず人智を超えたライバル的存在の登場。やっとネウロも長編になる可能性が…出てきた…かな?(笑)油断は禁物ですが。