「わたし、だって!! 死にたく、ない!!」
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- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/12/26
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ぼくらの~alternative 1 (1) (ガガガ文庫)
- 作者: 大樹連司,鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
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「勝たなければ地球が滅亡する」そして「操縦すればパイロットは死ぬ」。
過酷過ぎる、悪い言い方をすればどこまでも鬼畜で厳格なルールのもとで巨大ロボットを駆って戦う少年少女たちの物語。
鬼頭作品は「なるたる」ショック以後ちょっと避けてましたが、たまたま夜やっていたアニメ版が面白かったので続きがすごく気になって原作も読んでしまいました。
位置づけとしては
- 原作(漫画版):過酷。でもひとりひとりじっくりたっぷりドラマ。
- アニメ版:ややマイルドな感じにチューン。そしてスピーディ。
- 小説版:過酷。原作に追加要素を加えて萌え分2割増し?展開が原作のアレンジではなく意図的にパラレルになるよう作られているのもよい。
という感じ。
過酷度(鬼畜度?)は、アニメ版<<<<原作<<<<小説版。
でもどのメディアのも、子供たちが精いっぱい生きていて、いとおしい。とても面白いです。
鑑賞ルートとしては、アニメ版でまず入って、原作読んで、それで小説にいくのがいいルートかもしれない。
アニメ版が見れないという人は原作をどうぞ。
でも鬼頭作品が初ならば「ヴァンデミエールの翼」あたりは読んでから入ったほうがいいかも。
#「ぼくらの」のあとから「なるたる」読んだらもしかしてショックから立ち直れるかなあ…
「アフタヌーンコミックスの絶版とプレミア価格状況。」(http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20070523)によれば、なるたるは高騰中。id:Tnt氏に勧めている「菫画報」も高騰中か。
パノラマデリューション出たんだし、菫画報も再販してよー。