SW2.0リプレイ
ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(1) (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: グループSNE,秋田みやび,中島鯛
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/04/19
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (70件) を見る
その後ちゃんと読みました。
いいなあ……SW2.0の新しい種族特性を生かしつつ、でもルールブックのカタログスペック的な特徴から斜めにハズシたプレイヤーキャラがとても魅力的。イイ奴らだ。
プレイヤーの性格も出るのかも知れませんが、「口は悪くとも善人プレイ(本文での表現より)」です。GMがそのあたり、傾向をを探りながらプレイしてる様子が本編で書かれています。王道って言えば王道なんでしょうけど、やっぱり新装スタートするリプレイの1本目が悪人プレイだと冒険を通り越して無謀だと思うので、とてもGoodです。でも悪人プレイも、見るの好きですよ? …個人的にはソラが壺です。ああ、なんか恥ずかしい。
NPCにわんちゃんとかうさぎさん(コボルトやタビット)が多いのはGMの趣味なのかもですが、結果としてお話のファンシー度が大幅にUPですね。GMが愛してるだけあってとにかく可愛いです。たまらん。ここはブル○ナの絵本?それともサンリオ○ューロランドですか?と錯覚する瞬間が多いです。
なんつーか、ルールブックにも言えることだが、最近の風潮をふまえて、萌え要素が増えている、ように感じられます。批判じゃないですよ?むしろウェルカム。