MercurialをWindowsで使う(TortoiseHg)準備

(1)TortoiseHgのインストール


TortoiseHgの公式サイトからインストーラをダウンロードします。
自分の使用OSにあわせて、64bit版か32bit版かを選んでください。

続いてインストーラを実行します。


↑「Next」を押します。



↑使用許諾条件に同意します。
チェックボックスにチェックを入れて、「Next」を押します。



↑インストール項目を選択します。
特に変更はありませんのでそのまま「Next」を押します。



↑「Install」を押し、インストールを開始します。



↑そのまま待っているとインストールが終了します。

(2)コンテクストメニュー拡張の日本語化

TortoiseHgをインストールした場所の、i18n\cmenuフォルダを開きます。
(通常ではC:\Program Files\TortoiseHg\i18n\cmenu)



↑ここにあるthe-cmenu-ja.regをダブルクリックして、レジストリ設定を追加します。



↑設定を追加するか確認してきますので、「はい」を押します。



↑OKを押して設定を終えます。

(3)WinMergeのインストール

続いて差分ツールWinMergeをインストールします。
(TortoiseHgにも同様のツールは付属してくるのですが、Windowsでの日本語ファイル名への対応がいまいちなのです)


WinMergeのサイトから安定板のうち最新のものをダウンロードします。インストーラ版が便利です。

インストーラを解凍して実行します。



↑「次へ」を押します。



↑使用許諾条件に同意します。「次へ」を押します。



↑インストールフォルダを設定します。特に変更は必要ありません。「次へ」を押します。



↑インストールコンポーネントを設定します。特に変更は必要ありません。「次へ」を押します。



↑プログラムグループを指定します。特に変更は必要ありません。「次へ」を押します。



↑追加タスクを設定します。特に変更は必要ありません。「次へ」を押します。



↑インストールを開始します。「インストール」を押します。



↑そのまま待ちます。



↑情報が表示されます。「次へ」を押します。



WinMergeを実行する」のチェックボックスをはずして、「完了」を押します。
↑インストールが終了しました。

(4)TortoiseHgのユーザー設定



↑デスクトップかどこか適当なところで右クリックすると、コンテクストメニューに「TortoiseHg」という項目が増えています。
これを選択し、さらに「ユーザー設定」を選択します。



↑表示される設定ダイアログのうち、左の項目一覧の「TortoiseHg」を選びます。
「UI言語」、「3-Wayマージツール」、「GUI差分表示ツール」の3項目を次のように設定します。



↑「UI言語」のドロップダウンリストを選択し、「ja」を選びます。



↑「3-Wayマージツール」のドロップダウンリストを選択し、「winmergeu」を選びます。



↑「GUI差分表示ツール」のドロップダウンリストを選択し、「winmergeu」を選びます。



↑確認ですが、このようになるはずです。



↑続いて、左の項目欄から「エクステンション」を選び、「win32mbcs」のチェックボックスにチェックを入れます。



↑さらに、左の項目欄から「コミット」を選び、「ユーザ名」の欄にユーザ名(ドキュメントを編集する編集者名)を入力します。



↑OKボタンを押します。TortoiseHgの再起動を促すダイアログが出ます。

(4)設定の反映

Windowsを一旦ログオフしてログインし直します(再起動は必ずしも必要ありません)。