もうちょっと思考を整理していく

視聴者コミュニティ的には、水銀燈のようなダークヒーローが新たに誕生した、という結論になるのかな。

水銀燈の事例の前に ペール・ゼファーとか脳裏に浮かんだのは秘密。)

キャラクターの死を重視し一期一会として楽しむためにはTVシリーズでいったん完結と考える必要がある(監督コメントにより、TVシリーズは別物としてよい、という見方は受容されている)

これまで、二次創作での各キャラクター再活躍のための復活については、ほむらの能力による時間遡行での擬似的な不死性が与えられていたが、
新編以後、キャラクター達は、本編・二次創作含めて、楽屋オチ時空以外での不死性を堂々と入手した。
アメコミ(マーヴル系)的な時空になる。
ただし、個別の、記憶の有無については状況次第なので、全記憶を共有してのコントはやはり楽屋オチ時空に行く(もしくはキャラを限定し、新編の特定の時間帯で発生したとする)必要があり。(かつては円環の理領域が楽屋オチ時空的に扱われていたが、今後は明確にわけて考える必要があるだろう)

この変更を、商業的な理由によるものととらず、キャラを長く愛してもらいたい一心でのことであると考えると、興ざめしにくいんじゃないかな?

少なくとも、二次創作は活発になりそうですね。

いやね、時間遡行は、「本編での一期一会感からくる必死にまたたくキャラクターの魅力」と「二次創作でのキャラクターの不死性の許容」の両立を達成するギミックなので、捨てる(時間遡行自体は残るけど、キャラクターが円環の理システムの存在で物語的に死ななくなった)のはちょっともったいないかなーとは思うですけどね。もう2年遊んでもらったし、お砂場としてはこの後もクローズするわけじゃないし、いいでしょ?ってことなんだろうな。んーしかし、この一期一会感というやつ、本当に好きなんだけどな…そこだけは、そこだけは本当に惜しまれる。だって、まどかマギカにリアルタイム第1話で惚れてその後シリーズを絶賛してきた最大の理由だからな。

なので、100点満点でいくつ?って聞かれたら、…たぶん、何点か引く。いくつ引くかすっごく悩むけど。

続編を仮に作る際、もし一期一会性を再獲得しなければならなかったら、キャラクター一旦全退場にちかい措置が必要になりそうだなあ。