違和感を感じた項目

さきほど挙げた、

  • プログラミングのセオリーとしては理解できるが、物語創成を目的とするTRPGのセオリーとしては納得できない項目

がこれにあたります。いくつか拾いますと、

  • 行動宣言の再利用
    • 頻繁に、行動宣言の再利用を助けることを目的として、行動宣言を簡素化・減量することが推奨されます。ですが、世界観・キャラクター性を掘り下げることを楽しみたい場合において、簡素化・減量を積極的には励行したくありません(5w1hなど「読みやすい作文」のテクニックが守られているならば、ですが)。行動宣言って、再利用することはあるんでしょうか?
  • 複数の処理の連なりに名前を付け、以降の記述を省略する
    • 略名はプレイグループ内全員の合意が必要、プレイヤーの独断で実行するのは危険に感じました。また、描写粒度のコントロールを指すのであれば、それは卓で「物語をどう楽しみたいか」に直結する話で、粒度を荒くすることだけが推奨されることには違和感を感じます。