車泥棒とマフィアのお手伝いのフリで生活費を稼ぎつつ復讐に燃えマフィアをかたっぱしから崩壊させる男

(Game Watch)

GTA3のPS2日本版、ようやく上陸ですか。PC用英語版を遊びましたが。

GTAに出会ったのはGTA2からです。GTA2はトップビューでちんまいちびキャラが街中を右へ左へ右往左往するゲームでした。でもGTA2はちょっと凄惨すぎるミッションがあって、ひいてしまって途中で頓挫してしまいました。

GTA3は、3Dアクションもの視点(なのにばりばりに街がかっちりモデリングされている!)になって驚愕。感動ですよ。

GTA3は、本当に面白いゲームです。よく、残虐ゲーとしてPOSTALなどと同列に批評されることが多いですが、ちょいと違う気がします。

  • 街中を「自由に」闊歩できる、が、別にすき放題犯罪が犯せるわけではない…
  • 犯罪行為には手痛いしっぺ返し(殺到する警察やCIA、軍。車のリペイントや賄賂アイテムで逃げる手もあるが…)。ミッションも時と場合によって慎重にやらないと…。うっかり交通事故とか起こさないように街をのんびり走るのもまた楽しい。
  • 犯罪行為を犯す(万引きやら車強盗やら)市民もいる。プレイヤーも被害にあったり…
  • 複数のマフィアグループの抗争の渦中にいるので街角でも安全とは言いがたいっ。
  • アウトロー映画っぽい渋いミッションの数々。特にGTA3は渋いお話だったなあ。GTA2は残虐系混じってたけど…

残虐性を楽しむなんつーのは、「話のネタに」程度にしかなりません。むしろ、作りこまれた巨大な街(市民の挙動がまたよく出来てるんだっ!)で右往左往する様そのものを楽しむのがよいかと。