萌言語の国から

萌え萌えうにっくすUNIXネットワーク管理ガイド」
http://www.timemachine.ne.jp/

買って参りました。
ほかのあらゆるジャンルの「萌え+マニアック技術解説」よりもこの本がはるかにフィットして感じられるのは、身の回りの「管理者級」の人間がみんなこの国の住人だからか?(笑)

それはともかく、こういうスキット仕立て+周辺豆知識(というよりトリビアクラスの雑学)を交えてやってくれる本は、一生懸命まともに物事をかみ砕いている本よりも、なぜかずっと理解しやすい気がする。自分が完全な白紙の状態じゃなくて、変にいくつかの知識のフラグメントを持っているからかもしれない。スキットに過去の自分が経験した事例を重ね合わせられたり、周辺豆知識が断片化されている自分の知識を再構成する糊として機能したりするからかも。

というわけでなかなかよさげなのですが、挿絵があやしいので電車の中で読むのは勇気がイリマスヨ?