「私は、子供が、嫌いだー!」

あれ?書いてないね。
GUNSLINGER GIRL、今週はお休みでしたが先週分について。

いやっ!今までで一番おもしろかったですよ。

原作と同じ話のあたりって、どうしても間の取り方とか心情解釈とかで漫画(のときの自分の読み方)と比較しちゃうんだけど今回はオリジナル展開ですし。

なんといっても、つっけんどんエルザにも驚いたけど、ラウロの描写がすばらしい!

つきまとう子供にどう対処してよいかわからない、というか、ピュアな「愛」そのものを正視・正対できず狼狽えるというか。そんなおろおろ、いらだち、つっけんどんさが、大変よく出ていたと思います。原作の「まともにとりあわなかった」っていう表現だけからだと想像できない、深い性格づけが出来ていたんではないでしょうか。

でもあれだな、他に対してつっけんどんってところが皮肉にもエルザとラウロは似てるな。……苦しい愛のすれ違いの中では、尖りかたが似てくるのは当然なのだろうか。