閉じた蓋を開くとき…

フルーツバスケット、10巻まで読了。

ううーん。さわやかで、綺麗で、壊れてしまいそうだけどその脆さまでも美しいというか。「ええ話や」って言い方だともう身も蓋もないんだけども。いいですねえ。

でも普通だったら一触即発になりかねない(ある意味うらやましい)状況で、鈍感な主人公たちは主人公たち自身では泥沼にハマリませんね…嫉妬に敏感な子も何人かいるのにねえ。渦中の面々はそんな風になりませんね。今読んでるあたりでは(笑)

モゲ太、初登場シーンは電車の中で読んでたので、笑いをこらえるのに苦労しました…ええ、ええ、もともと不条理系ギャグ漫画大好きやからね(笑)

わが身に引き当ててみれば、蓋は最近壊れちゃったみたいで、閉めてるはずなのに中身が漏れていますねぇ(苦笑)

でも諸般の事情でここでしばしお休みなのだ*1

*1:手元に11巻がなくて12巻があるからといって、この状況で「1巻飛ばし」は犯罪でしょう(笑)