「アタマで色々考えたって”好きだ”と思ったらもうダメなのよ」

フルーツバスケット (12) (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット12巻まで読了*1。ここまでくるとみなさん順調に成長してるというか、順調に泥沼になってきちゃいましたネ…(笑)。みんな背後に悲壮なバックボーンを背負ってるから、軽々しく3角関係とか4角関係とか作らない(作れない)んですネ。

楽羅は、その一途さを結構気に入っていただけに、12巻の展開はちょっとショックでした。告白内容に、じゃなくて結末に、ね。時すでに遅し…?タラレバはナンセンスですが、彼女が自分の「蓋を開ける」のがもう少し早かったら、とか思うともう涙で前が見えません(抽象表現)。なんかこんなこと最近もあったなあ*2

でも彼女みたいな子*3は、失恋でもっといい女になる、そう思います*4。もっともっといい女になって、振った相手を悔しがらせてやれ!と背中を押してあげたくなります。勝手な思いかもしれないけど、恋愛って相手あってのことだからもうこうなったらそう前向きに思うしかないじゃないかあ。ああぁ、もう。うあぁ。

*1:11巻購入できたので無事つづけて読めました

*2:ターンエーガンダムの最終回、川にブリキの金魚を投げ捨てて叫ぶソシエのシーン。ああ…もう。

*3:ソシエ含む。

*4:いや、今も十分いい子だし振られるだけの落ち度があったとも思えないけどさ…