そいで

再度イタリアを見ようというわけでグローバルコモン3に向かおうと歩いていたら、グローバルハウスの入場整理券を配っていた。しかも整理券配布の列はがらすき。係員さんが呼び込みしてる。

グローバルハウスは、いろんな展示品のあるオレンジホールをちょっと見てみたかったのです。マンモスとセット観覧なのが悲しかったのです。混むだろうからとあきらめていたのです。

整理券をゲットする時点では、オレンジホールを見れるのかブルーホールを見れるのか選べないのだが、なんと運良くオレンジホールのチケットをゲットできてしまった。しかも、開始時刻はすぐのものだ。これ、さっきの豪雨のおかげかなあ?

すぐに入場すると、ホールに通されるまでしばらく待たされる。ある一定人数ためてからホールへ案内するシステムの模様。だが、待合レーンの上空(屋根の下、ロープが渡してある)に鳥が何羽もおり、野生のおもむくままに爆撃をしてきた。O岡山イチョウ並木ほどの大空襲ではないものの、逃げ場がない以上頭上の脅威。後輩1名が犠牲に。

ホールに案内される。まずはスーパーハイビジョン
すっごく鮮明できれい。ハイビジョンの4倍の細かさだそうな。逆に言うとハイビジョンはあのスーパーハイビジョンの一部を切り出したのと同じだけの解像度があるということで、それも十分脅威的だと逆に感心する。

つづいて展示コーナー。ここが見たかったのですよ。
「全球凍結」にまつわるいろいろ。ストロマトライトの化石とか、ピカイアアノマロカリスの化石とか。
ついで人類の祖先まわりの展示。
中国の歴史的宝物の数々。
ポンペイから出てきた石像とか。
バベッジディファレンスエンジンとか。
あと、先日NHKスペシャルでやってた復元万年時計もここに展示されております。実物のなんと精緻でちっちゃいこと!欲を言えば中も見たいですが、組んで稼動させてるのだからいたしかたない。

最後にマンモスラボ。動く歩道で流されながらの見学だが、速度ははやくないので結構じっくり見れた。
万博で「あえてマンモスを見に行こう」とは思ってなかったんだが、見てみると実際すごかった。顔の左側面は、しっかりと肉・皮が残っていて、ゾウの顔そのもの。見た甲斐はあった。