「忘れない…忘れないよ…シン、あなたの名前」

ゼーガペイン最終回視聴了!
とりあえずのけぞったぜ!


キョウちゃんが妙にインテリだったのも、
月でキョウちゃんが自爆したのも、
先輩の声が可愛かったのも、

全部この日のための伏線だったんだね!!!!!

なんというか…

スゴイ最終回だった。
最後の最後まで、もうダメだと絶体絶命を用意して、
ただでさえ後がないのに人類。
最後の最後まで、機転でそれを逆転しようとして。
張られた伏線が次々とカードに。
それでもまだ…

怖がってるそこの人。
大丈夫、カタルシスは半端無いですよ。
だってこれ以上ないってくらい人類は絶望的な状況なんだから。
たとえどんな結末だって…


以下ネタバレ警報ー




















うむー。

清く正しい大団円、なのかも?

ここまで絶望的に持って行っておいて、ここまで全部裏返すだけの伏線カードを残していたか、と。本当に気持ちがよい。

しかし地球が救われたとなると、気になるのはキョウとシズノとカミナギのその後です。

シズノの結末については、賛否分かれるかもしれませんね。
私は、アリかなあと思います。
結ばれず胸にしまった思い出を静かに思い合う二人というのも、それはそれで非常に人間らしくてアリとは思いますが、
人口幻体であること自体を忘れてヒトの体を手に入れるというのは、別の意味で本当に人間になるということなわけで。
(ひょっとして、あのシーンのあと後日実際に三角関係になったのかもしれないし…?そうならなかったかもしれないし…?)
キョウもシズノのこと嫌いになったり、単なる比較でシズノを選ばなかったりしたわけではなく。
シズノへの思いも胸に抱いて、生きていくのでしょうから。

もっとも、「ロランに振られるソシエも萌え」なワタクシですから、感想としては異常なのかも?

んでカミナギだよー。
今回は最後の最後までドキっとさせすぎです。鬼です。鬼すぎます。
おなか触ってて、
そういやゆったりした服だし。

やっっぱりーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!





さて。結局キョウは卒業式までに間に合ったのでしょうか?
でもあれは、舞浜サーバーがループするせいで卒業式にならないことを知っている上での話なわけで、舞浜サーバーのループ期間がさらに長くなるまで…卒業式が迎えられるようになるまで、という意味を込めているのだろうし。
カミナギもわかっていての返事だよな、と思いもし。

ラストシーン、結局キョウはいくつになっていたのでしょうね。

でもたとえいくつでも関係ない!という結末だったと思うですよ。
カミナギが全身でそれを表現してるょ。

いずれにせよ最後、コスモクリーナー(違)を完成させるために、キョウはインテリだったのですね。と納得。最後の伏線。


うーん、でも。
シズノは、たとえ失恋というカタチになっても、
思い出を抱いて生きていけるほうが幸せだったようにも思うわけです。

つーわけで、実体化とともに、25話のキョウのごとく記憶回復、と勝手に脳内妄想しておくということにしますかね。(それでも記憶失ってるフリをするとか。)