プログラムのこと
仕事で、急きょ実験データログを可視化して表示する必要ができたので、glutで本当に簡単な、2次元線画(円と直線)のアニメーションするプログラムを組んだですよ。
ほんとに単純に、データを読み込んで、読み込んだデータを逐次再生するだけの、GUIもないCUIプログラムなんですが、さっと簡単な作業でするすると動かせると、とても嬉しいものです。
初めてプログラムが面白い、と思ったのも、N88-BASICでサイクロイドやエピサイクロイド、ハイポサイクロイドをアニメーション描画するプログラムを書いた時*1なので…とても懐かしく、「ああ、書いたものがほんとに動いてるんだなあ」と思えます。
あれから大変な回り道をして、またやっと戻ってきた感じがします。回り道で勉強したことがあって初めて、今のさくさく感があるとも思うけれども…
このさくさく感をそのままに、あまり回り道をさせずに、学生に「楽しい」っていう原体験をしてもらいたいと思うんですけれども、どうやったらよいんですかね。
なんというか、たとえば今回私が作ったようなものを、仕様を提示して学生にやらせようとすると、最初に「マンドクセ」になっちゃうんですよねぇ*2。
結構簡単にできるんだよ、っていうことを伝えたいし、自分でやって「自分でできた、思い通りに動く」っていうのを体感してもらいたい。
…教材しだいなんでしょうがねぇ。考えよう。