灰羽連盟*2

のほほんと雰囲気を楽しんで油断していたら一気に奈落に突き落とされた気分。
シリアス展開になるというのはあらかじめ知らされていたので覚悟していたはずだったんだが、6話、ギャップが鮮やかすぎた。7話が連続して放送されなかったら、ちょっと身がもたなかったかもしれない。
嫌いという意味じゃないですよ。念のためね。
ラッカがどんどん内向していく様がとても丁寧に丹念に描写されていてすごい。が、8話オンエアのあたりは、自分自身非常に苦しい状況だったので、9話のオチ次第では自身の人生そのものを狂わされていたかもしれなかった。
そんな馬鹿な、と思われるだろうが、しかしどうも私は、どんな作品に対してでも感情移入度が人より強くなってしまう傾向がある。そういう人間には、ああいうのは危ない。
インサイダーケンの気持ちがちょっと想像できるのね。(「この作品、最後に主人公、どうなるんですかっ!!」)
スタッフのがんばりも日記*1から伝わってくるし、今後にも期待。
酔狂さんはレキ大好きみたいだけど、私はやっぱりラッカだなあ。王道だけどさ。
……「もう寝たよ?」は反則。