スーパーハイビジョンシアター

いよいよスーパーハイビジョンシアターの見学です。
スピーカー22.2chってのも凄いですが、何しろ絵がでかくてきれい。ハイビジョン16台ぶんの解像度っすから。

演目は、昨日実験した、鴨川シーワールドとの生中継の模様を収録したものと、万博で上映された「ココロツタエの〜」のやつ。

生中継の実験では、もう、まさに直接水族館でショーを見ているくらいのクオリティの映像。さすがスーパーハイビジョン

終わったあとちょっと質問。

  • プロジェクター装置が上下に2台重なってますが、それぞれどう使っているのですか?
    • 高解像度を実現するために、片方のプロジェクターが緑の色、片方のプロジェクターが赤と青の色(マゼンタ)の投影を担当し、同時に投射することで絵を作ってます。
  • 22.2chの音響システムは、臨場感を実現するためにどうキャリブレーションしてるんですか?
    • 手作業です。シーワールドの生中継実験では30個のマイクを使用していますが、そのうち10個ほどのメインマイクの音を、主スピーカーを中心に割り振って調整しています。
  • 生中継のとき、2台のカメラの切り替えのときに若干映像上のギャップがありましたが?
    • 実験のときカメラをちゃんとロック(?)できなかったのが原因です。技術的には解決可能な問題ですので、問題はありません。