「青の騎士」のシミュレーションゲームとか付録にあったよなあ…デュアルマガジン
今更、亀反応もいいところなんですが。id:Tntセンセのところの記事を読み返していて、
あとはロボットもののTRPGをみせてもらう.なんかコンピュータ支援のないPowerDollsという感じで楽しそうなのだが,非常に手間がかかりそうである.あとロボットのイラストが・・・.
http://d.hatena.ne.jp/Tnt/20070922#p1
これって、エムブリオンマシンRPGのコトでしょうか。
- 作者: 秋口ぎぐる,グループSNE
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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Role&Rollでの紹介記事をいくつか読みましたが、TRPGの皮を被った、懐かしのシミュレーションボードゲーム。今は無きデュアルマガジン付録のゲームを思い出させるようなシステムです。って知ってる人は少ないか。いつか遊んでみたいと思うんだけども、まだ未入手。買おうかなあ。
システムをかいつまんで説明すると、ようするにロボット対戦シミュレーション。ターン制なんだけど、対戦するプレイヤーはおたがいに、まずターン中にどういう行動をするかをプロッティング(作戦立て)します。作戦はお互いに秘密に。
そして、全プレイヤーがいっせいに、そのプロットにしたがって同時に行動を開始するのです。
攻撃対象の相手が意図した場所に移動してきてくれていればいいですが、なかなかそうもいかないわけで…(笑)
読み合いを制してうまい作戦立案をできるかどうかが鍵になってきます。
これ、なじみのない人は、ガンパレードマーチの戦闘システムを連想するとイメージしやすいかも。あれはコマンドワードの長さでその行動の所要時間(コスト)、コマンドワードの頭とおしりの文字を利用して複合行動によるコスト低減とかをうまく表現するおまけがついてましたが、基本あんな感じ。
プロットして、(裏で相手もプロットしてて、)せーので行動して、1ターンの間は何があってもプロット通りに行動しないといけない、という。
この、プロット→同時行動解決、という流れは、実は昔流行った(電源無し)シミュレーションゲームのちょっと高度なやつについてたシステムでして。デュアルマガジン(かつて存在したタカラの模型情報誌…知ってる人少ないだろうなぁ)の付録ゲームとかもこのシステムでしたが、当時ガキだった私は、ちゃんと理解できず満足に遊ぶことができなかったのです。いつかリベンジしたいんですが…(笑)
オンラインセッションが難しそうなのが残念です。ヘックスシート必須だしね。