ICH5RのSerialATA端子
P4C800-E Deluxeは、チップセットにi875pを採用している。組み合わせているサウスブリッジチップはICH5R。オンボードRAIDコントローラ内蔵のチップだ。兄弟マザーのP4P800系も搭載しているはず。
そいで、このRAIDコントローラ用のSerialATA端子が、マザーに2個ついてるのですよ。(ゆえにP4C800-E DeluxeについてるSerialATA端子はPromise用の2個とあわせて合計4個)
でもRAIDとして使うにはintelのユーティリティが必要。そのユーティリティ、なんかWindowsXP専用だった気が*1。うちのOSはWindows2000。
じゃあ、この端子に250GBのHDDを1台つないでデータを移植しあえばいいんだね!というわけで次のようなプランを構想。
- ICH5RのSerialATAに新250GB HDDx2を接続
- 250GB HDDx2を別々のドライブとしてフォーマット
- Promise側の旧320GB RAIDボリューム(160GBx2)から2台の250GB HDDにデータを転送
- Promise側の旧RAIDを解体
- ICH5RのSerialATAに旧160GB HDDx2を接続
- Promise側のSerialATAに新250GB HDDx2を接続
- 旧160GB HDDx2を別々のドライブとしてフォーマット
- 新250GB HDD2台から旧160GB HDD2台にデータを転送
- 新250GB HDD2台で新しくRAIDを構成
- 旧160GB HDD2台から新RAIDボリューム(250GBx2にデータを転送
ちょっと気が遠くなる手間だけど、とにかくドライブを認識するか実験。しかし…
ICH5Rにつないだ新250GB HDDは、Windows2000からは137GB HDDとしてしか認識されないのであった………。続く。
*1:これが伏線として効いて来るとは…