IAARインストーる!

ここでIAARがWindows2000でも使えることがわかった今、換装手順を再考する。(さすがにさっきの10項目は超めんどくさい)

  1. IAARで新250GB2台でRAID0を構成
  2. 旧RAID0ボリュームから新RAID0ボリュームへデータ転送
  3. 旧RAID0ボリュームを解体
  4. ウマー [これは余計*1]

では早速アーカイブをダウンロードしてみる。インストール!

しかし、途中で「起動できないんじゃボケー。ドライブがちゃんと2台つながってんのんかー?BIOSRAID動作をEnableにしてるんかー?確認しーやー(超意訳*2)」と出る。でもインストールは成功。

インストーラ様のお叱りごもっともなので、早速リブートしてBIOSでS-ATARAIDオプションをdisableからenableに変更。

で再起動中に、RAIDコントローラの設定を見ようと思う…んだけど、起動メッセージ早すぎ(&メニューに入るためのキー待ち時間短すぎ)!

なんとかメニュー突入に必要なキーがCtrl+Sであることを読み取り、実行する。だがなんとびっくり、このIntelRAIDコントローラ、この起動時メニューからではボリュームの構築ができないではないか*3。OS起動後にIAARのユーティリティから直接作るのか。なるほど。

そのままWindows2000起動。IAARのユーティリティを立ち上げると、今度は何も怒られない…と思ったらやっぱり怒られたー。

今度は「おめー、このコントロールチップだとわしの全機能は使えんかもしれんぞー。新しいBIOSとか分捕ってこんかー?(超意訳*4)」というもの。いえいえIAAR様、そのBIOSは最新中の最新でございます*5

推測するに、この「全機能」とは、最近IAARに新たに追加されたRAID1(ミラー)機能のことであろう*6。今回のRAID0(ストライピング)構築には無関係なので無視する。

メニューバーの[RAID]->[ボリュームを手動で作成]とすると、新しいボリュームを作成するためのダイヤログが出てくる。適当にデフォルト設定のまま作成(ディスクドライブとしてOSに教えるハードウェア名もここで設定)。すると、すんなりボリュームが作成され、(RAIDにする前に直接OSが認識していた各ドライブが切り離されて)新しくボリュームがHDDとして認識される。

続いてフォーマット。長い。カナリ長い。

だが、この長い待ち時間が計画の変更を脳に囁いた。*7

「RAID0でストライピングにする必要、あるの?」

*1:後で証明された。

*2:しかもインチキ訛り。本当は普通に日本語です

*3:Promiseとかのコントローラは起動メニューからボリューム作成を行う

*4:しかもインチキ訛り。本当は(略)

*5:しかもリリース版じゃないヤツな。素人さんは真似したらあかんよ

*6:そういえばDOS/V Magazineでアップデート記事読んだ気がいまさらしてきた…

*7:この待ち時間のあいだにこの日記の大部分を書いたという事実からも想像できよう…だが無駄な空白は余計な思考時間になってしまうのが人の悲しい性である。