流れ3・食事〜そして冒険へ編
- なんとか逃げ帰る。ボスが腹減ったとのことなので、HokaHoka Bentoへ。
- …すごすぎる。宅配バイクの岡持ちのデザインもすごい。中国風の屋根がついてる。
- 中に入ると、"Bento special 1〜3"…しかしこれ弁当ジャナイヨ。和風インドネシア料理定食だってば。どっからツッコめばいいんだ!
- とりあえずBento special 2を頼む。学食風に、盛り付けられたお皿を取っていくスタイル。カキ氷も進められたので小豆のものを取る。飲み物にお茶らしい瓶をとる。
- 会計。一人あたり300円くらいか?食費はかなり安いね。
- のどが渇いていたので、とお茶を飲むが、なんとべりーべりー甘い。お茶風味の砂糖水っつーくらい甘い。やばすぎ。
- とっとと飲み干して緑茶とミネラルウォーターを買う。緑茶は、お湯+ティーバッグどぼん、だった。でもそれでも勝手知ったる飲み物だからな。
- ボスは結構しっかり食べていた。私はやはり食欲が出ない。腹の闘争は続いている。正露丸等追加投入。
- きーびーしーーー
- ホテルに戻る。「なんか疲れちゃったなあー。僕はこれからビジネスセンターで仕事するけど、yumeno君はどうする?」どうするっても…買い物はしたいけどねえ。一人は不安だのう。
- とりあえずお手洗いに行きます、っつーことでボスをビジネスセンターへ送りだす。お手洗いに行く。思案。
- 出てきたら、ボスがまだ座って待ってた。「よく考えたら、電源の変換コネクタ借りなきゃできないってことを忘れてたんだよ」そういやそうでした。とりあえず鞄をあさって渡す。ボス、ビジネスセンターで作業開始。
- センターから出たら、韓国の先生が(朝食のときと同じT-shirtスタイルで)ロビーに戻ってきたところだった。挨拶して話を聞く。
- 「いやー、博物館めぐりしようと思って、このあたりまで歩いていったんだけど、博物館はみーーーーーーーんな閉まってね、無駄足でがっくりきた」
- 買い物に行こうと思ってるんですけどねーと言うと、プラザ・セマンギは近いよねーという話しになる。「歩いても15分くらいで行けそうだけどね、タクシーめっちゃ安いからタクシーでいいんじゃない。でもホテルから出るタクシーは英語通じるけど、ほかのタクシーはダメ。地図見せて、『ここ、ここ!』ってやらないと無理だよ」
- 先生と一緒に行ってもいいですか?と聞くと「いやー、実はここで友だちを待たなきゃいけなくてね」と断られてしまった。まあしかたないよね。予定は人それぞれ。とりあえずボスのところに行きます、と、先生とお別れ。
- ボスのところに行く。無事メールは使えているようだ。
- 行ってみるかー、と腹をくくり、先生に挨拶。そんなに遅くならないように戻りますー。このとき、何をとち狂ったか「歩きで行ってみます」とか言ってしまう。常識的に考えて無茶。歩道がない。あの危険な道路を、対向車がばりばりくる中逆方向に歩くなんて。そんなに英語を使うのが怖かったか、腹痛に脳を冒されたか。
- 簡単にタクシー使えそうだったのでトライ。
- ボーイさんが「どこか行きたいのですかー?」と聞いてくれた。「plaza semmangi」と答えると、「タクシー呼びますか?」「はい」
- タクシーがちょっと遠くで何台も待ってるのが見える。Blue bird*1だ。ボーイさんが呼ぶと、1台やってくる。ボーイさんがドアを前後とも開けて、「Plaza semmangi」と行き先まで言ってくれる。楽ちん。すげー。さすがホテルだぜ。
- しかしここからが大問題。このホテルの目の前の道路は、出てすぐが下り車線、そして高速道路をはさんで、対向車線が上り車線。高速道路は<高架ではありません>(だから歩道橋で渡れるんだけど)。そしてplaza semmangiは上り方向の、道路に対してホテルと同じ側(下り車線に面している)にあるんだな。
- つーわけで、タクシーはまずは下り道路を行く。目的地から遠ざかるように。しかも、すごい渋滞。
- しばらーく行くと、高速道路が高架になるところにさしかかる。ここですかさず上り車線へ転回。
- 上り車線をしばーらく行く。しかし、plaza semmangiのあるところも直接転回不能。
- そこですぐそばにあるロータリー式交差点で、ループを下り、通ってきた道の下をくぐって、もいちどループを上り、下り車線へ。この経緯もめちゃ混み。動けなくなりそうになりながら走る。
- 下り車線を走って、plaza semmangiへ入構。
- ホテルに車が入構するときもそうだったんだが、実は爆弾テロが何度も起きてるインドネシア、車には検問がいちいちある。トランクの中とかチェックされる。軽くクリアしますが。
- んでデパート入り口前の降車場で下車。メーター見て「いくらですか」と聞くと「最低料金が20000Rpなんですよねーーー」と苦笑いされた。別に高くもないので(燃料自国生産の強みだよなあ)、払う。
*1:ガイドブックにも出ている、この国でもっとも信頼できるタクシー会社だそうです。青い車体。同じ会社の白い車体の車は、Black birdと呼ばれ、さらに素晴らしいのですが目茶高いらしい。ハイヤーみたいな感じ?ほかの先生が空港からの移動で使って、運賃の高さに驚いていたのを、インドネシアの先生が説明してくれたのです